はじめに

今回は「為替」って言葉について考えてみます。為替って経済において重要な要素だし、国際取引や投資にもめっちゃ関係してくる。にも関わらず、為替相場とか為替市場の動きって複雑すぎて理解しにくいんじゃないかなと。というわけで早速解説していきます。

為替って何?

まず、「為替」ってのは、違う通貨同士の交換レートのこと。つまり、ある通貨を別の通貨に変えるときの比率や価格のこと。この為替相場は日々グルグル変わってて、経済の状況や政治の影響を受けている…これぐらいはなんとなく知ってるよね。

為替取引の基本的な考え方

為替取引は、ちょっと投機的な要素がある。投機的とはいわゆるお金儲けの要素のこと。基本的な考え方は、通貨の価格が上がると予想したら買い、下がると予想したら売りって感じ。そう株式と同じ。でも株式市場と違い為替市場ってのは、予測できない部分が大きいからしっかりした知識と経験がないとまじで痛い目を見る。

為替取引の動きについて

まず為替に大きく影響するのが各国の政府が行なう金利政策。金利とはお金を貸したときに貸した側がもらえる利子の割合のこと、ちなみに借りた側からは利息と言う。大手の銀行(日本なら日本銀行)が仮に金利はゼロです!って宣言したら、借りる側はヤッホーイ♪って感じでお金を借りまくる。すると新しい事業にチャレンジする企業が増えて、経済もよく回るようになる。

一方、金利は100%です!って宣言したらお金を借りる人がいなくなって、経済が回らなくなる。だから金利は下がった方がいいように感じるが…実はそうでもない。
なぜなら、金利が下がりみんながお金借りまくったらお金の流通が増える。お金の流通が増えると…そうインフレになる。

インフレになったら、その国のお金の価値は相対的に下がる。これがつまり日本でいうと円安になるってこと。価値が下がった円をだれも買いたがらないし、その評判を聞いた投資家たちはさらに日本円への投資をためらうという建付け。ムズいな…でもまあそういう感じ。

こういうのが日々評価され売り買いされて為替レートが決まっていくというわけっす。

さいごに

為替相場の動きや為替取引はほんとに難しいってのが分かる内容だったね。まあ結局は最新情報に敏感に、瞬時に反応しなければうまくお金を増やすことはできないってこと。楽して稼ごうなんて夢のまた夢。世知辛いぜ

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